カスタマイズ・軽量化 †
定番のOSカスタマイズ・軽量化について。
設定項目が違う場所に移動してたりするが、基本的にはXPとあまり変わらない。
- デスクトップ>右クリック>個人設定
- コントロールパネル総当り
- コンピュータ>右クリック>プロパティ
- スタートメニュー>管理ツール>サービス
Look & Feel †
大半は デスクトップ>右クリック>個人設定 から。
コンピュータ>右クリック>プロパティ>システムの詳細設定>パフォーマンス からも一部変えられる。
XPのレジストリ編集を流用できるものもある
- スタートメニューの表示速度[HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\Desktop] の MenuShowDelay を変更(0にすると早くなる)
- ショートカットアイコンの矢印消去[HKEY_CLASSES_ROOT\lnkfile] の IsShortcut をコメントアウト(IsShortcut→;IsShortcut)
- スタートメニュの「最近使ったファイル」の削除[
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer]にDWORD値として、NoRecentDocsMenuを追加、値を1
Vistaから変更されたもの
- 通知領域の過去の履歴を削除
[HKEY_CLASSES_ROOT\Local Settings\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\TrayNotify]
IconStreamsとPastIconStreamを削除
タスクマネージャを起動して、「プロセス」からexplorer.exeを終了させる
タスクマネージャの「ファイル」→「新しいタスクの実行」をクリックして
"explorer"と入力してEnterキーを押して終了
他にもプレースバーの内容の変更など。レジストリの編集は自己責任で。
サービス †
TabletPC用と思われる項目が自動で起動するようになっている。TabletでないならOFFにしても問題なさそう。
Application Information | 管理者として実行を選んでもダイアログが表示されなくなる。UACを使用しているときに停止させると怒られる |
Base Filtering Engine | ファイアウォールが動かなくなる(一部のサードバーディも含む) |
BITS | WindowsUpdateが機能しなくなる |
COM+EvenetSystem | BITSなどを動かすのに必要 |
Cryptographic Services | WindowsUpdateやSSLでの接続ができなくなる |
DCOM Server Process Launcher | 管理ツールやコントロールパネルのアプレットが使えなくなる |
Desktop Window Manager Session Manager | 停止させるとクラシック表示になってしまい、ウィンドウの移動がちらつくようになる |
DHCP Client | インターネットの接続に必要(手動で設定すれば問題ないっぽい) |
Diagnostic Policy Service,Diagnostic System Host | ネットワークの診断や互換性アシスタント、互換性ウィザードが機能しなくなり、パフォーマンスの低下が検出できなくなります |
DNS Client | なくても平気だが、起動させておくとネットワークのトラフィックが減る |
Group Policy Client | 不明。イベントログをみると、homeedtionでも設定を色々としているっぽいので、切るとやばいかもしれない。 |
IP Helper | IPv4ネットワークからIPv6への接続に使う。IPv6での接続ができないので詳細は不明 |
Network Connections | 接続先のリストが表示されなくなる。エクスプローラでネットワークのプロパティの設定できなくなる。 |
Network List Service | どのネットワークに接続しているかわからなくなる |
Network Location Awareness | Network List serviceの起動に必要 |
Network Store Interface Service | 停止するとネットワークにつなげなくなる |
Portable Device Enumerator Service | iPODなどに音楽を転送するのに使用するっぽいが、所有していないので不明 |
Program Compatibility Assistant Service | 停止させると互換性アシスタントが機能しなくなる |
ReadyBoost | Superfetchを起動しているときのパフォーマンスをあげる |
Remote Access Connection Manager | PPPなどの管理を行う |
Remote Procedure Call (RPC) | Windowsの起動に必要 |
Secondary Logon | 管理者として実行、RunAsコマンドが使用できなくなる |
Security Accounts Manager | 不明。Windowsの起動に必要っぽい |
SENS | 不明。起動しないとイベントログに警告が出る。 |
Shell hardware detection | 停止させると、自動再生ができなくなるだけでなく、DVD-RAMのフォーマットがエクスプローラからできなくなる |
Superfetch | アプリケーションが起動するのにかかる時間を短縮させる。メモリーをたくさん積んでいる環境では起動させておくべし |
Software Licensing | RedayBoostなど一部機能が使えなくなる |
User Profile Service | ログインができなくなる |
Telephony | TAPIのサポート |
TaskSchduler | IPアドレスの競合を検出できなくなったりする |
Windows Audio | サウンドカードの管理を行う。停止させると、音楽や効果音などがきけなくなったりする |
Windows Audio Endpoint Builder | 同上 ただし、依存関係タブで表示されるPlug and Playのほか、実はPowerサービスにも依存しているため、Powerサービスを停止するとRPCサーバーのエラーが発生し、WAEBサービスも起動できない |
WindowsUpdate | WindowsUpdateに必要 |
WindowsEventlog | イベントログの閲覧などができなくなる。 |
ネットワーク †
内蔵無線LANを恒久的にOFFにする場合、コントロールパネルのMobility Centerから変更できる。
IPv6環境にない、またはIPv6-IPv4フォールバックが発生する環境ならばローカルエリア接続のプロパティでTCP/IPv6を切ると良い。
その他 †
- コンピュータ>右クリック>プロパティ>システムの保護 からシステムの復元をOFFにできる。
- コンピュータを開く>任意のドライブを右クリック>プロパティ から、ファイルのインデックスを無効にできる。
- ソフトの側から関連付けを変えられなくなった。未知の拡張子を実行するか、もしくはコントロールパネル内の既定のプログラムから関連付けを変えることができる。
- コントロールパネルのWindowsサイドバーからサイドバーの設定ができる。ガジェットの追加はWindowsサイドショーから。
- コントロールパネルのプログラムのWindowsの機能から、Windowsの一部機能やゲームやWMPなどを削除できる。ちなみに自分でインストールしたアプリケーションはインストール済みプログラムに登録される。
- コントロールパネルの日付と時刻のインターネット時刻から、自動で時刻合わせができる(参照:http://wiki.nothing.sh/page/NTP)。